自分に合った学習テキストの選び方
本屋さんに行ってもネット検索しても、英語学習用のテキストがたくさん見つかります。
昔から定番の参考書であるNHKラジオ英会話のテキストをはじめ、ありとあらゆる内容やレベルのものを選ぶことができます。
お勧めのものや販売部数の多さをアピールするものもありますが、そういうテキストを選べば自分に合っているものなのでしょうか。
いいえ、ほとんどの場合は合っていないでしょう。
自分に合っていることは大事
自分に合うテキストはどうしたら選べるのでしょうか。
選び方で重要なのは「自分に合った」ものかどうかであり、「Recommendedだから」「○○さんに勧められたから」ではありません。
そこをまず忘れないようにしましょう。
選ぶ際の要素で自分に合うかどうかが関係しているものはいくつかあります。
文字の大きさ、イラストなどのビジュアルの充実度、そしてテキストとしての品質です。
ビジュアルと品質が自分の好みか
文字の大きさが大事なのは、人によって読みやすさや記憶に残りやすいかを左右するからです。
ビジュアルの充実度は楽しさややる気を持続するために不可欠な要素なのですが、もし文字ばかり羅列されているテキストだったら続けていかれるでしょうか。
テキストとしての品質はこれらの中でも重要な要素です。
正しくない英語をもし載せていると間違ったことを覚えてしまうことになるからです。
あまり厳密にチェックしなくても、中学校で習った英語の知識くらいの範囲でおかしいところがないか見る程度で大丈夫です。
レベルは自分に合っているか
これらの要素に加えてぜひ考慮したいのは、いまの自分がある程度理解できる内容かどうかです。
少し読んでみてわかる単語がそこそこあって、文章構造が手におえるくらいのものでしょうか。
使われている単語がほとんど分からなくて、歯が立ちそうにないものはレベルが高すぎるので選ばないのが賢明です。
逆に全部分かってしまうものは簡単すぎるので能力を伸ばすことにならないので避けましょう。
少し努力していけば理解できる程度のテキストを選べば、楽しさをキープしながら無理なく新たな知識を増やしていけます。
合っているものならステップアップしていける
知識が増えていけば、以前は難しく思ったものもハードルが下がったように感じるはずです。
そのようにして少しずつステップアップしていくようにしましょう。
本当に初めてならば、基礎的なところ、中学レベルからおさらいすることをお勧めします。
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