市販教材
英会話の市販教材は、書店を訪れると、ひとつのコーナーにたくさんの種類のものが置かれており、どれを選んだら良いのかわからなくなってしまった、という体験をお持ちの方もおられることでしょう。
ここでは、市販教材をどのように選んだらよいかについてまとめていきたいと思います。
ポイント@―自分に合った教材を選ぶ
まず市販教材と言ってもさまざまなレベルのものがありますので、自分のレベルに合った教材を選ぶのは大切です。
自分の実力よりはるかに高いレベルのものを選んでしまうと、途中で嫌になって諦めたくなってしまうかもしれません。
自分の実力よりも少しだけ上のレベルのものに挑戦してみれば、もっと英語の上達が期待できるに違いありません。
ポイントA―目的を考える
レベルを決めたら次は目的です。
初級英会話か、ビジネス英語を磨くのか、TOEIC か、リーディング強化、文法強化などさまざまな用途、目的の教材があります。
学べるスキルやレベルについては、まずはそれぞれの教材のホームページで詳細を確認するとよいでしょう。
レベル、目的を決めました。対象となる教材がいくつか当てはまるとします。
ポイントB―比較検討する
次は、教材を比較検討することが必要です。
比較サイトなどのレビューなどを参考にしてみることができるでしょう。
また値段も重要な要素となります。
英会話教材はかなりお金がかかってしまうのが現実です。もしフリートライアルができるような教材なら、試してみるのも手でしょう。
比較サイトなどのレビューでは、必ずしもフラットな見方で教材を評価しているわけではなく、ある教材を購入させようと読者を意図的に導くようなものがあったりもします。
それで比較サイトを「比較」し、評判のいい教材というのは各サイトに登場しているはずですから、そのようにして教材を選ぶのが良いかもしれません。
市販教材は基本的に一人で学習するものですから、やり遂げる強い意志が必要です。気がつけば「積読」になってしまう危険性もあります。
仲間と楽しく英語を上達させたい、という人にも不向きかもしれません。そういった方は英会話スクールに通われる方がよいでしょう。
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英会話の習得法:NHK ラジオ講座