今、なぜ英会話が重要なのか?
「英会話、できたらいいなと思うけど、特に日常生活には必要ないし・・」という方は多いのではないでしょうか?でも、海外旅行に行くのは大好き。海外でスムーズに英語を話せたらなあ、と思っている方々も多いでしょう。
人材育成のために
もしかすると、突然あなたの会社で使う公用語が英語になるかもしれません。
社員の英語力強化を目標に掲げる企業が増えています。
楽天では 2010 年から英語を社内公用化しました。狙いは何でしょうか?
グローバルな企業展開への戦力育成というのもあると思いますが、海外の優秀な人材の取り込み、という側面も考えられます。
かつての日本は「品質の良い物を作っていれば必ず売れる」という時代でした。現在ではマーケティングが必要になります。
もっと海外の取引先と上手にネゴシエーションできる人材が必要なのです。
観光地の魅力アップのために
地方でも英語の重要性が増してきています。
ユネスコの世界遺産をご存知だと思いますが、日本には現在 18 箇所の登録があります(最近の「富岡製糸場」を含む)。
世界遺産を訪れる海外からの観光客が増えています。
世界遺産に近い場所なら外国人観光客を呼びこむビジネスチャンスがあります。
観光業界だけでなく、地元の自治体にも英語が得意な人が求められています。
世界遺産ではなくても各地の観光地が外国人観光客を呼び込もうと必至になっています。
一大イベントのために
そして 2020 年の東京オリンピックがあります。
外国からの選手団、そして観光客を迎える日本では、外国人が気軽に英語で道を尋ねられるようになる時代が、すぐそこに来ているのかもしれません。
収入アップのために
TOEIC で英語の得点が高い人ほど年収が高い、といったデータも有ります。英語ができるほうが仕事でも収入の上でも有利なのです。
このように英語が話せるメリットを少しだけ紹介しましたが、英語はコミュニケーション・ツールですので、誰にでも習得が可能です。何か高尚な学問ではないのです。
ではこれから英語の重要性をいろいろな角度からお話していきたいと思います。
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学校で習った英語が役に立たないのはなぜか?