英語ができる方が高収入?
「英語が出来る人は年収が高い」というデータがあります。
英検準 1 級、TOEFL 550 点、TOEIC 750 点以上の人の平均年収は、700 万円を超えているとのことです。英語を仕事で使う人とそうでない人とを比較すると 3 割、4 割の年収の差があるというデータが出ています。
英語を話せると優遇される?
転職サイトのビズリーチ社によると、ビズリーチ社が運営するサイト経由で転職できた人の約 8 割が日常会話レベル以上の英語力を持っていたとのことです。
ビズリーチ社社長は「日系企業の海外進出が加速し、また海外とのやり取りが増える中、マネジメント職では、英語力が必須であることが多い。日本経済のグローバル化が加速する中、生き残りを図るためには、英語力は大きな武器になると言えるのではないか」とコメントしています。
このように企業が英語を話せる人たちを優遇している事実が明らかになっています。
就職、転職業界は英語ができる人材の売り手市場ということができます。
専門職も英語力を磨こう
専門職の技術があるのに英語の能力が限られている人にとっては悔しい話かもしれません。
逆に、技術はそれほどなくても英語力があれば採用されやすい、ということであれは、今はできるだけ英語の力を磨いたほうが良い時期、と言えるかもしれません。
これからの時代、英語が非常に苦手だ、という人が就職できてもその後どうなるか不安でもあります。
就職、転職活動とともに英語の勉強をしておくのも良いかもしれません。
ところで筆者の知り合いで、日本に在住の英語のネイティブスピーカーがいます。日本語は挨拶程度です。
この方に話を聞いたとき、日本語ができなくて一番不安に思うのは、病院に行ったり、薬をもらったりするときだ、と語っていました。
医師はカタコトの英語で専門用語を英語でつなげて説明してくれてだいたい分かるが、薬局で英語が通じたことはほとんどない、と言います。
でも、ある薬局では用法用量を説明した英語の紙を渡してくれてとても助かった、と言っていました。
薬剤師、という分野でも英語が出来る人を優遇するといった求人があります。
英語というと海外での仕事をイメージする方も多いのですが、これからは街の調剤薬局でも英語が必要になる時代だと思います。
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