英語で雑談できますか
英語が堪能な人にとって英語で雑談するのは簡単なことでしょう。
でも、いまはそうでも英語力がまだまだの段階だったころは、難しかったのではないでしょうか。
雑談というものは、決まったテーマがあってお互い話すものではなく、その場の思い付きや状況で変化するものです。
そういう意味では高度なコミュニケーションと言えるかもしれません。
雑談するにはある程度の会話力が必要ですから、ここでは英語力が中級以上の方を対象に話したいと思います。
軽い内容で雑談スタート
雑談のことを英語では「スモールトーク(Small Talk)」と言います。
間をもたせたいが何を話したらよいか分からないときはどうしたら良いでしょうか。
そんなにむずかしく考えないで、軽い話題を考えましょう。
天気、食べ物などの話を振る
天気の話をするのは定番ですね。
日本でも初対面同士では天気の話をするのと同じです。
今の天気、予報のこと、暑い寒い、など何でも良いでしょう。
またはその場に食べ物があれば、そのことについて話すのも手です。
自分の食べているものを勧めてみたり、逆に相手が食べているものを見て、美味しそうだけどどこにあったのか聞いてみたりして盛り上げます。
相手の持ち物や身に着けているものを褒めるという方法もあります。
バッグ、靴、服、時計、アクセサリー、帽子、携帯電話、などバリエーションがあるので褒めやすいと思います。
自分のものを褒められてうれしくない人はいません。
そのときに、ただ褒めるだけではなくて、どこで買ったのか続けて尋ねたりして、話が広がるように意識しましょう。
スモールトークのコツ
スモールトークのときに心掛けたいのは、一方的に質問ばかりしないことです。
自分のことも話し過ぎない程度に、少し話しましょう。
その上で質問をして、相手の話に興味をもって耳を傾けて、相槌をしながら時々コメントを入れましょう。
ある程度その話題が終わったら、“By the way”と言って次の話題に移行しましょう。
このようにできるために、どんな相手でも持ち出せるような当たり障りのない話題を、いくつか用意しておくようにしましょう。
完全に話題がなくなったら、会えてうれしかったこと、話をしてくれたことにお礼をしてから別れるとスマートです。
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