留学におすすめの国 1
英語留学するときに、どの国にしようか、と迷われるかもしれません。
迷っている間、なんだかワクワク、ドキドキ、といった瞬間ですが、どの国がいいのか、冷静に分析してみましょう。
まずはアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドについてメリットとデメリットをまとめます。
1. アメリカ合衆国
メリット:
- 英語圏で最も人口が多く、大学の数、留学生の数も世界で群を抜く。
- 国土が広く、大都市がたくさんある。
- 英語だけではなく最先端の技術、知識を学べる。
デメリット:
- 場所によっては治安が悪く、スラングや訛りが多い。
- ビザの取得が他の国より手間がかかり、学生ビザでは労働はできない。
- ワーキングホリデー協定がない。
- アメリカ北東部(ニューヨーク、ボストン)は冬が寒く天候が厳しい。
2. カナダ
メリット:
- 比較的治安がよく、英語の訛りも少なく発音がきれいである。
- 物価、学校の授業料も安め。
- 日本国内、現地のエージェントも充実している。
- ワーキングホリデー協定があり、多くの日本人の若者がワーキングホリデーを利用して滞在している。
- 西海岸、東海岸でそれぞれアメリカの主要都市にも行きやすい。
デメリット:
- 冬の天候が厳しい。比較的温暖なバンクーバーでも冬は雨が多い。
- 国土が広いので都市間の移動が大変。
3. オーストラリア
メリット:
- ワーキングホリデー協定があり、日本のワーキングホリデー取得者の半数以上がオーストラリアに行く。
- 学生ビザで条件によっては働くこともできる。
- ワーキングホリデーも条件によっては延長、2 度目の取得も可能。
- 治安もよく、バケーションシーズンには他の英語圏の国からバックパッカーとしてたくさんの若者が集まる。
- 人々の暮らしも裕福で開放的である。マリンスポートも盛ん。
デメリット:
- 夏の暑さ(日本では冬)が大変厳しい場所がある。
- 水不足のため、節水制限が厳しく、シャワーも短時間で済ませるなど寮やステイ先で気をつけなければならない。
- オージーイングリッシュには ei → ai になるなどの訛りがある。
4. ニュージーランド
メリット:
- 気候が温暖で、雄大な自然を味わえる。
- アウトドアのアクティビティが盛んである。
- 国土は日本より狭いので、あちこち短時間で旅行できる。
- ワーキングホリデー協定がある。
デメリット:
- 近くにオーストラリアしかなく、離れて孤立したところにある。
- 日本と同じ地震国である。
- アクティビティ好きな人には 1 年もいると退屈になるかもしれない。
- ニュージーランドの英語もやや訛りがある。
次はこちらへ!
留学におすすめの国 2