DME メソッドとは?

DME メソッドとは?

英語の習得方法はいくつもありますが、通常より高速で英会話スキルを身に付けられるという特徴があるのが、カランメソッドです。

 

もともとは軍隊のトレーニング法だった概念をアーミーメソッドまたはダイレクトメソッドといい、それを英会話に取り入れたのがベルリッツでした。

 

そのベルリッツスクールで働いていたカランさんが、地元イタリア人に合わせて考案したのがカランメソッドでした。1960 年代のことです。

 

現在では多くの英会話スクールで実際に採用されているように、その実力は証明されてきたと思います。

 

DME メソッドの登場

カランメソッドを基にして開発されたのが「DME メソッド」です。

 

Direct Method for English の略で、長年カランメソッドを教えてきた講師たちが開発しました。

 

主に、それまでのダイレクトメソッドに欠けていた英文法の分野を強化しています。

 

DME メソッドは約 3 年ごとに新しいエディションがリリースされます。

 

新たな出来事や話題をフォローしていくので、より身近に感じる内容をテーマでレッスンを受けられるようにできています。
2014 年現在は 3rd Edition です。

 

レッスンの方法そのものはカランメソッドとほとんど同じです。ではどこが違うのでしょうか。

 

ここからは DME メソッドの特徴についてご説明しましょう。

 

定期アップデート

英語は日々変化している言語だと言われます。たえず新しい表現や言い回しが生まれています。

 

それと同時にそれまで普通に使われていた表現が古くなったり、ニュアンスが変わったりしていく過程で、あまり使われなくなることがあります。

 

DME メソッドの特徴の一つは、約 3 年ごとに教材の内容をアップデートしていき、いまネイティブスピーカーが使っている英語を身に付けることができるという点です。

 

文法も学べる

二つ目は、会話だけではなく文法面の解説があるという点です。

 

カランメソッドの場合、耳から入ってくる言葉を覚えることに集中しますが、DME メソッドはそれだけでなく、文法も学んで論理的に理解していくことができるようになっています。

 

バランスよく学べる

三つ目は、より総合的に英語を身に着けられる点です。

 

文法に加えて、英文を声に出して読むリーディング、英語の音声を書き取るディクテーション、そして試験などがカリキュラムの中に含められています。

 

自然と総合的な英語力が身に付くでしょう。

 

現在、オンライン英会話スクールで DME メソッドを採用しているは、iTalk English、イングリッシュメソッド、イングリッシュベルで、今後の発展が期待されています。

 

 

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