英語基礎は知っている日本人

英語基礎は知っている日本人

学校でたくさんやってきた

 

現在の日本人の多くは中学校や高校で必修科目として英語を学んだ経験があると思います。

 

英単語や文法、リーディングやLLなどの知識を身に着けてきたでしょう。

 

日本では平成23年度から小学校5年生6年生の「外国語活動」が必修になりました。

 

以前は中学校からでしたが、2年前倒しになったわけです。

 

中学校から高校までの6年間に受けることができる英語の授業は860時間位です。

 

それに加えて50時間位が増えたわけです。

 

その他の時間も含めると900〜1000時間は英語に接していますし、試験勉強もしています。

 

習得に十分な時間というわけではありませんが、これほどの時間を費やしてきたのですから、基礎的な部分は身に付いていると言えるのではないでしょうか。

 

大学にも進学すればさらに2年ほどは英語の講義は必修科目として受けることになるでしょう。

 

生活に浸透している英語

 

日常的にも日本人は英語に触れる機会は多いと思います。

 

「バス」「ボトル」のような外来語として使っている英単語は多いですし、家庭にある製品や街で見られるサインなど、英語表現があふれていますし、意味も知っています。

 

このように本当は基礎知識を持っているはずです。

 

もちろん意味を間違って覚えている英語もあり、ほとんどの人がその間違いを知らない場合もあります。

 

例えば「マンション」という言葉。

 

コンクリート造りの高級集合住宅のイメージですが、英語の「mansion」はとても広大な敷地に建つ一軒の大邸宅のイメージです。

 

日本人でも英語力を伸ばしていける

 

日本人はかなりの時間をかけた基礎があるのですから、そこを強化してあげればもっと英語が得意になるのではないでしょうか。

 

手始めに中学校で習ったレベルのものを改めて一通りさらっていくのが効果的です。

 

復習して基礎を強化しておけば、その上に成長できる伸びしろは大きくなるはずです。

 

もちろん、自分で意識的に行なっていく必要はありますが、スタートがゼロではないので本気でやれば英語力が伸びていくでしょう。

 

英語に触れる時間を増やせば増やすほど、上達していくことができますよ。

 

 

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