アルク

株式会社アルクは、東京都杉並区永福町に本社を置く英語、語学系を専門とする出版社です。

1969 年の創業以来「ヒアリングマラソン」などの通信教育教材、「English Journal」などの英語学習情報誌、翻訳・通訳関連の教材を手がけています。

英語だけでなく、中国語、韓国語の学習教材や、外国人が日本語を学ぶための教材、日本語教師になるための教材など幅広く扱っています。

アルクのトップページには「英辞郎」というオンライン辞書がついていますので、一度は利用したことがあるという方も多いのではないかと思います。

英語の通信講座だけでも 30 種類以上取り扱っています。

その中で一番人気があるのは、中級、上級者向けの「1000 時間ヒアリングマラソン」ではないでしょうか。

胎児から 3 歳児向けの「エンジェル・コース」から TOEIC 対策、ヒアリングマラソン、そして趣味の英語に至るまで、網羅していない分野はないと言えるくらい、日本の英語教育の第一人者と呼べる会社です。

それぞれの教材の対象者や特徴もホームページにわかりやすく書かれており、自分のレベルに合った講座はどれかをすぐに判断できます。

アルクの英語学習教材は、数多く流通していることもあり、中古やオークションでも安価で入手可能です。

しかし、TOEIC 講座など、TOEIC テスト自体が毎年変化していますので、中古の年代の古い対策教材を入手するよりも、最新版を入手したほうが良いです。

またアルクのホームページには各教材のメリットが書かれており、思わず購入してしまいそうになります。

アルクも商売ですので、メリットを最大限、言葉巧みに（？）宣伝しています。

しかしどんな学習でも本人が真剣に取り組まない限り上達しないのは事実です。

「ヒアリングマラソン」をただ聞き流す「だけ」で、英語が「ペラペラ」と話せるようにはなりません。

通信教材での学習は個人学習ですので、多くの場合リスニングは鍛えられますが、スピーキングが弱いのは致し方ありません。

リスニング力が鍛えられてから英会話学校に通うか、オンライン英会話のコースを取るのはいかがでしょうか。

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