通学型英会話スクール（マンツーマン）
通学型英会話スクールは、英会話スクールの従来から存在する典型的な形です。
英会話スクールは教室を構え、生徒は教室に通学し、さまざまな形態で英会話を教えます。
生徒のニーズに合わせて、さまざまなコースが設けられています。ビジネス、日常会話、トラベル、また小学生から大学生までの年齢別コースもあります。
ここでは、英会話スクールのさまざまなコースのうち、「マンツーマン」のプランをご紹介します。
マンツーマンとは
その名の通り、インストラクターと生徒が一対一の形で行う授業のことです。「プライベート・レッスン」と呼ばれることもあります。
ちなみにマンツーマンというのは日本人にはすぐに理解できる表現ですが、英語ではスポーツのバスケットボールで一対一の防御（man to man defense）のことを指します。あるいは男同士の会話（man to man talk）のように使います。
講師と生徒が一対一の形で行う授業は one on one といいます。それでマンツーマンというのは半分くらい和製英語だと言えます。
メリットとデメリット
さて、マンツーマンレッスンのメリット、デメリットを考えてみましょう。
メリットは、インストラクターを独占できるということ。
インストラクターは生徒のレベルや目的に合わせてレッスンを容易にカスタマイズできます。初心者でも上級者でもインストラクターがレベルを合わせてくれます。
レッスン中は自分が話せる時間が他の生徒に奪われることはないため英語上達のメリットがあります。
他の生徒がいないので自由に質問できますし、リラックスしてレッスンを受けることができます。
デメリットは、授業料がグループレッスンよりも高額であるということ。
他の生徒との交流が無いため他の生徒の実力がわかりにくい、そのため刺激が少ない、いうこともあるでしょう。
またインストラクターが自分に合わせてくれるため、自分の弱点に気づきにくいということもあるかもしれません。
マンツーマン、グループレッスン、またその他のメソッドそれぞれにメリット、デメリットがありますので自分にあった学習スタイルを選ぶようにしましょう。
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